適応障害から職場復帰に向けて

私は2020年7月より適応障害で体調を崩し休職していました。今回は復職に向けてどのような準備を行ったかについて記録します。職場復帰するかしないかは最終的に自分で判断しないといけないもので、長期間休んでしまうとその判断をするのが非常に怖いものだと思います。私の場合は2ヶ月間の休職期間を経ての復職でしたので、そこまで長い期間休職したわけではありませんが、休職後初めて自分で何か判断しないといけないことで、悩んだ記憶があります。

職場復帰の準備に必要な事

職場復帰前に以下のことが問題なく行えているか確認しました。個人的に休職して体を十分に休めて変わったことは、食事が美味しく感じられるようになったこと、集中力が上がったことが大きな変化だったと思います。私は体調が悪かった頃は朝食、昼食がほとんど食べれなかったり、ドラマやアニメなどを集中して1時間見ることもできませんでした。

私は自身が復帰できると思った基準として、以前あった体調面の問題がなくなること(1〜7)、病気について自分なりに向き合い分析できること(8、9)、仕事への意欲が沸いた時が復職のタイミングだと個人的には思います。

  1. 十分な睡眠が取れていること
  2. 食事を規則正しく美味しく食べられること
  3. 毎日決められた時刻に起床できること
  4. 自分の体調を客観的に把握できていること
  5. 業務時間程度、椅子に座って作業することができること
  6. 趣味など、自分の好きなことが楽しいと感じること
  7. 本などを読んだときに内容が頭に入ること
  8. 病気の兆候や予防方法について自分なりに理解していること
  9. 病気の原因について自分なりに理解していること

適応障害になった原因

私は仕事で、2020年1月より前任者から引き継ぐ形でこれまでに経験のないプロジェクトを引き継ぎました。仕事内容、立ち位置共に初めてのもので、うまく仕事をこなすことができず、仕事の負荷が自分の許容量を超えた状態が長期間続いていました。また、問題が発生すると、数時間おきに電話で煽られたりするなど精神的にも辛い状態が続いていました。2020年5月くらいから仕事中に気分が悪くなることが増え、食欲がなくなり、夜中々寝付けなくなってしまいました。その後、2020年6月に心療内科に受診し、適応障害と診断され、2020年7月より休職することとなり、現在に至ります。

今回適応障害になった原因を挙げるとすると、負荷が高い状態が長く続いたこと、ストレスをうまくコントロールできなかったことが原因だったと分析しています。

再発予防に向けて

再発防止に向けて私なりに考えてみました。

再発防止に向けて一番大切なことは仕事の負荷をコントロールできるようになることだと思います。そのためにも無理なことは無理だと主張することが大切だと感じました。十分なリソースを確保できない状態で仕事を進めることはリスクである一方、成功すればコストをかけずに利益を挙げられたことになります。ただ、今回のように明らかに無理だと初めからわかっている場合は、ちゃんと現場から声を上げなければいけないと感じました。

次に、これは当たり前のことですが、仕事は一つひとつ確実にこなしていくことが大切だと改めて感じました。私の場合、仕事量が増えるとどうしてもマルチタスクになりがちになります。マルチタスクになると1つ1つの仕事の質が下がり、今回のようにトラブルが多発することにつながると思います。今後は仕事を割り込まれても自分のペースで一つずつこなしていけるようにしたいと思っています。それでも仕事が溢れてしまう場合は、当面は残業時間の制限があるので、あと仕事がどれだけあって、仕事できる時間がどれだけあるかを明確にして、余裕のある人に仕事を回してもらえるようにしたいと思います。

最後に、業務時間外での時間の使い方ですが、やはり息抜きが必要だと感じました。辛かった時期は街中で立ち止まって考え込んで、動けなくなってしまうこともありましたが、体を動かしたり、趣味に時間を割いたりすればその分気持ちが紛れてもう少し長いスパンで仕事を頑張れるのではないかと思いました。私の場合、休職して少し体を動かせるようになった頃、腕立て伏せが10回できないレベルまで筋力が落ちていました。また、気分転換に高尾山に登っただけで全身筋肉痛になるなど30代前半とは思えないほど体力が落ちていました。体力がなければハードな仕事はできないので(ハードな仕事が良いとは思いませんが)、ある程度は運動して、趣味で気分を紛らわして仕事を続けていきたいと考えています。

もし再発した場合は今の仕事はやめようと考えています。そもそも入社してからずっと気持ちが休まることがなく、今回のことがなくてもいつかはダメになっていたと思います。再発防止に向けて以下の3つのことを実践すると共に、もしダメだった場合は仕事を変えることを考えたいと思います。しばらくは様子を見ながら生活していきます。

  • 無理な仕事の仕方をしない。無理な場合は理解してもらえるように相談する。
  • マルチタスクをしない。1つ1つ確実に仕事をこなしていく。
  • 定期的に運動を行う。趣味の時間を確保する。

(追記)

1度目の復職前の産業医面談を受けてきましたが、結果は撃沈でした。2週間休職期間を追加して、実際の勤務状態に近い形で生活することとなりました。予想通りですが、先週の私の生活の仕方を見てダメ出しされ、かなりストレスとなりました。ただ、今後は体力を回復することを第一の課題とされ、これから先は人目を憚らず外出したり、登山などにも行けそうなのでその点はよかったとです。

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